日立はJR Automationの買収を完了する

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Holland, MI – 2019年12月27日 – 日立製作所（TSE: 6501、“Hitachi”） とJR Automation Technologies, LLC（CEO: Bryan Jones, “JR Automation”） は、本日、日立がCrestview Partners（“Crestview”）が管理する基金により、JR Automationが主に運営していたロボット工学SIビジネスの買収を完了したことを発表しました。 JR Automationを買収する契約は2019年4月23日（東部標準時）に発表され、両社は本取引を無事に完了できたことを喜んでいます。

JR Automationと日立は、完了に至るまでの統合プロセスにおいて密接に働き、顧客のためにシームレスな移行を確保するために協働してきました。 JR Automationと日立が共有する共通の価値観は、パートナーシップを強化および加速させ、ロボット工学システム統合におけるJR Automationのグローバルな強みと 人工知能および製造のためのIoTソリューションにおける日立の深い知識や技能を速やかにまとめる助けになるでしょう。

「２つの企業の足並みがこれほど揃っていることに気分が高揚しますし、この先どのような機会があるのかと考えるとワクワクします。」 JR AutomationのCEOであるBryan Jonesはこのように話しました。 「将来に目を向けると、サイバー世界を実際の世界に持ってきて、日立のデジタルソリューションを私たちが生産するシステムに統合させることで生まれる機会があることが分かります。 日立とのパートナーシップによって、お客様のためにできることが大幅に増えました。 将来についてとても楽しみにしていますが、私たちの過去を決して忘れてはいません。JR Automationの全ての従業員を代表して、JR Automationにとって劇的なグローバルな成長と進化の時期に素晴らしいパートナーとなってくれたCrestviewのチームおよび会長を退職するMike DuBoseに感謝を表明したいと思います。」

「JR Automationのロボット工学システム統合能力を日立のデジタルソリューションおよび技術と組み合わせ、すべてのプロセスをつなげることにより、私たちはお客様に新たな、最高の価値を提供することができます。 バリューチェーン全体をデータと結び付けて総合的な最適化を達成することにより、私たちはお客様にシームレスなソリューションを提供できるようになりました。」と、日立製作所の執行役副社長および代表執行役である青木優和は話しました。

日立製作所の執行役常務および産業・流通ビジネスユニットCEOである阿部淳 はこう話しました。「製造および物流産業のお客様は、多様化してますます複雑になっているビジネス環境において常にビジネスをスピードアップさせる方法について考えています。 JR Automationとのパートナーシップを通して、私たちは世界中の法人顧客にとって最善のソリューションを提供するパートナーになることを目指しています。」

日立製作所について

東京に本社を置く日立製作所（TSE: 6501）は、制御・運用技術（OT)、情報技術（IT)と製品を統合させる社会イノベーション事業に重点的に取り組んでいます。 企業の2018年度（2019年3月期）の連結収益は9兆4,806億円（854億ドル）で、世界中で約29万6,000人の従業員を擁しています。 日立は、モビリティ、スマートライフ、産業、エネルギー、ITなど5つの分野でLumadaを活用したデジタルソリューションを提供し、顧客の社会的・環境的・経済的価値の向上に貢献しています。 詳しい情報については、日立ウェブサイトhttps://www.hitachi.comをご覧ください。

JR Automationについて

1980年に設立されたJR Automationは、顧客の重要な運営および生産性の課題を解決するインテリジェントな自動化製造技術ソリューションの大手プロバイダです。 JR Automationは、自動車、ライフサイエンス、航空宇宙など、世界中の様々な業界の顧客にサービスを提供しています。 JR Automationは、北米、ヨーロッパ、アジアの23の製造拠点で2,000人以上の従業員を擁しています。 思慮に富んだダイナミックな協調を通して、JR Automationは革新的な製造ソリューションを作り出し、顧客が考え、解決し、創造するお手伝いをします。